こんにちは!無印かげひと(@kage86kagen)です!
「ストックイラスト」サイトに登録してから、早7ヶ月が経ちました。
初めは続けられるかどうかも不安でしたが、今では素材登録数1800枚を超えることができました。
ストックイラストに登録したての頃は、とりあえず闇雲に好きなものだけ作成してきました。しかし、日が経つにつれて、毎回「新規イラスト」を作成することに疲れを覚えてしまいます…。
そこで、少しでも楽にたくさんのイラストを投稿するためには、「使いまわしできそうなイラスト」をあらかじめ作ることを覚えました。
それさえ作ってしまえば、新規イラストをちょっと描いて添えるだけで、まったく別物のシーンが出来上がるという、おいしい結果に…!
と、いうことで、今回はストックイラスト新規登録者向けの記事にはなりますが、「使い回しやすい人物素材」についての紹介と、素材作りに役立つアドバイス・記事について、紹介していこうと思います。!
そもそもストックイラストとは?
「ストックイラスト」についてご存じない方に、まずは簡単に説明しましょう。
「ストックイラスト」とは、イラストを描く「クリエイター」があらかじめ「イラスト」をサイトに登録しておき、それを購入者が必要なタイミングで購入し使用するサービスのことです。
たくさんのイラストが既に用意されているので、
「パワーポイントにちょっとした挿絵が欲しいな…」と思ったら、既存のイラストを購入して、すぐに使用することができます。
報酬については、素材が購入された時点でクリエイターに支払われます。
(換金のタイミングは、手動・自動など、各サイトによります。)
なんといっても、このサービスのメリットは、イラストさえ登録しておけば後は勝手に稼いでくれる、いわゆる「不労所得」を得ることができるということです。
成果を出すには「期間」と「枚数」がそれなりに必要
それだけ聞くとなんだか美味しそうな話ですが、サイトに登録したての頃は、報酬はスズメの涙程度です。
ストックイラスト先駆者さん達を参考にしましたが、目に見えて成果を出すには、最低でも1年は様子を見ないといけません。
さらには、ある程度の枚数を作成していかないと、大量の既存イラストに埋もれて、購入者にすら見つけてもらうことが難しいです。
今では、どこのストックイラストサイトでも、たくさんのイラストで溢れていますからね…。
私も登録してから半年以上経ちますが、素材登録数に比例して「報酬」を伸ばすことができません。未だに1ヶ月3,000円以下が続いています…。寂しい…。
短期間で成果を出すには「投稿数」がカギ
ストックイラスト初心者の方が短期間で成果を出すためには、「投稿数」が一番重要になってくると思います。
加えて、「需要があるイラスト」を描けばさらにベストですが、登録したての頃はどんなイラストに需要があるのか、把握が難しいでしょう。
ですので、まずはたくさんのイラストを投稿していくところから初めていきましょう!
「人物」なら「人物」、「背景」なら「背景」、自分が得意な描き方に的を絞り、とりあえずたくさんのイラストを描いてく方が、早く収入が増える近道だと思っています。
新規のイラスト+「既存」のイラストで別物のイラストへ
たくさんイラストを描けばいいのは分かっているけど、毎回「新規のイラスト」を描き起こして投稿するなんて、続かないのでは…?
確かに、時間と労力がかかり、効率の悪いやり方だと思います。
そこでお勧めなのが、「既存のイラストを上手く活用すること」です。
どういうことなのかというと、例えば、以下のようなイラストを作ったとします。

パネルを掲げて、何かを発表しているイラストですね。
このイラストに新規のイラストを添えるだけで、時間と労力をあまりかけずに別物のシーンを作り出すことができます。
では、どんなイラストをくっつければ、別物のシーンになるでしょうか。
私は、これをくっつけてみました。

パネル内に「ロゴマーク」を入れれば、ロゴマークを発表しているイラストに早変わりです。
さらに、このイラストに新たなイラストを挿入すれば…?

まるで、「コンテストに提出したロゴマークが選ばれた」シーンが出来上がりました!
別の解釈をすると、「ロゴマークのデザインに喜んでいる」ようにも見えますね!
このように、「後々に使いまわしができるイラスト」さえ作成しておけば、たくさんのシーンに展開することが可能です。
上記のイラストに新規で描いた「親子」のイラストも、ベつの素材を作った時にくっつけて使いまわしできそうですね。
…というように、たくさんのイラストを労力かけずに投稿したい場合は、使いまわしできるイラストを一番初めに作成しておけばベストです。
そのイラストの人物の表情や、ロゴマークの形をちょっと変えるだけでも、雰囲気が変えたイラストができあがります!

他のイラストと組み合わせやすい素材例
では、ここからは、個人的に最初に作成しておいた方がいい人物イラストを、ご紹介していきましょう!
紹介イラスト

商品の宣伝、案内、ブログでの強調…、他にも様々な場面で使用しやすい「紹介」イラストです。
このイラストを単体で投稿した後は、「料理」や「建物」などの新規イラストと付け合わせてることで、そのイラストを紹介しているようなシーンに見せることも出来ます。
何かを持たせるポーズ

持たせるポーズさえ作ってしまえば、後はこっちのものです。
イラスト画像の右半分のように、あらゆる物を持たせてシーンを変えることができます。
意外にも、「初心者マーク」を持たせた素材が、購入される頻度が高いそうです。
持たせるポーズを作った後は、すぐに初心者マークを持たせて販売してみましょう。
何かを考えるポーズ

「考える」ポーズも、他のイラストに使いまわしやすいです。
このポーズに空欄の吹き出しを付け加えてやれば、購入者が自由に文字やイラストを挿入できるので、使い勝手が良いと思われます。
「考える・疑問」のポーズイラストも使用頻度が高いです。
使われる場面の例としては、ブログの冒頭部分(疑問や質問の投げかけから始まることが多い)、Q&Aコーナーのちょっとした挿絵、などに使われることが多いです。
リポーター

最初の紹介ポーズよりも、よりビジネス向けの素材になります。
上記は「レポーター」を意識して作成しましたが、後ろに紹介したいイラストを付けるもよし、テレビ画面で枠取りするもよし、何にでも使いまわしやすい内容です。
先駆者さん達のアイデアを上手く活用しよう
ストックイラストを行っていく途中で何を作ればいいか迷ってしまったら、先駆者さん達のアドバイスが一番為になります。
ストックイラストで活躍されている方は、ブログやSNSで時たまアドバイスを呟いているので、見かけたら足を止めて読んでみましょう。
以下の記事は、私も実際にお世話になった「ストックイラスト」についてのアドバイスとなります。
これ以外にもたくさんのアドバイスがありますので、本気でストックイラストを頑張りたい方は、ぜひ参考にして見てください!
(※リンク先記事は有料になります。)
また、以下のリンク先は、ストックイラスト「PIXTA」自らの記事になります。
こちらも為になる意見がありますので、ぜひご覧ください!(無料です)
→ストックイラストクリエイター座談会(2019年)
まとめ
いかがだったでしょうか?
新型コロナウイルスによる在宅勤務が多い中、「ストックイラスト」の需要が益々高くなっています。
ただ、既にたくさんのイラストで溢れかえっているため、新規参入者にとって売り上げ厳しいものになるでしょう。
少しでも早く売り上げが欲しい場合は、「たくさんのイラストを描く」手段が効果的で、この労力を軽減させるためには、「既存のイラスト」を有効に活用することが大事です。
これに加えて、現在ストックイラストで活躍されている方のアドバイスを取り入れれば、より一層購入される機会があがるでしょう!
私もストックイラストを初めてまだ半年ではありますが、今年の売り上げ目標を決めて、頑張って生産していこうと思います!
これから新しく登録される方は、ぜひ参考にしてください!
それでは!