お金の話

初心者イラストレーターの悩みのタネ!?イラストの価格設定について

この記事の解説事項

●初心者イラストレーターが悩みがちな「イラストの価格設定」についてのお話
●イラスト料金の一般的な相場
●安すぎる価格設定で起こるデメリット

かげひと
かげひと
こんにちは!イラストレーター
無印かげひと(@kage86kagen)です!

あけましておめでとうございます!2022年も有益なイラスト情報を提供していきたいと思いますので、今年もどうぞよろしくお願いします!

さて、今回は新年早々「お金」の話をしていきたいと思います。

初心者イラストレーターの悩みの一つとして、「イラストの価格設定」につまづく方も多いのではないでしょうか?

趣味から仕事に転身してイラストを描いていく場合、当然ながら絵を描いて収入を得ていく事になりますので、今後はこの「イラストの価格設定」にずっと付き合っていく事になります。

特にフリーランスイラストレーターの場合、価格は自分自身で設定していく事になるので、「まずはどれくらいの値段をつければいいのか?」と時間をかけて悩んでしまいがちではないでしょうか?

ということで、今回のお話は「初心者イラストレーターの悩みのタネ!?イラストの価格設定について」をご紹介したいと思います。

  • これからイラストレーターになりたい方
  • イラストレーターになってまだ数日~数ヶ月しか経っていない初心者イラストレーター
  • イラストの相場額について知りたい方

などなど、価格について見聞を広めたい方はぜひご覧ください!

意外と難しいイラストの価格設定

イラストレーター成り立ての方は、自分の絵柄の方向性を決めたり、様々な場所に営業したりなど、考える事が想像以上にあります。その中でも「イラストの価格設定については、最も悩みがちな事項ではないでしょうか?

コーヒーさん
コーヒーさん
確かに。「自分はイラストレーター成り立てだから、あまり値段を高く設定できないよ…。そもそもどれくらいで設定すればいいの?」とか考えがちだよね。
ワインさん
ワインさん
かといって、安すぎる価格を設定すると、作業時間と価格が釣り合わず、イラストだけで食べていく事ができませんし…。

初心者イラストレーターにとって悩みがちな価格設定ですが、みなさんはイラストの値段はどうやって決めていますでしょうか?もしくは、どのような意見を参考にしていますか?

イラスト 価格」や「イラスト 相場」などでネット検索をかけるとたくさんの参考サイトや参考意見が出てきますが、それを見てもなかなか判断がつかないことが多いと思います。

また、他のイラストレーターの価格を参考にしようとしても、おそらくほとんどのイラストレーターは「イラストの料金価格」についてを公表していません。

かげひと
かげひと
これはなぜかというと、ひとえに「イラストの値段」と言っても、描き込み量大きさどの媒体に使用予定なのかによっては、料金が大きく変動するからです。
コーヒーさん
コーヒーさん
相場を掲示していないから依頼しづらい!どれぐらいかかるか分からない!」と依頼者側としてはよく思いがちだけど、イラストレーター側としても公には公表し辛いんだよね。

…つまり、イラストの価格設定のカギとなってくるのは、「描き込み量」や「描くキャンバス大きさ」、「どの媒体に使用予定なのか」といった様々な要素が、価格設定に必要となってきます。

料金の決め方について

コーヒーさん
コーヒーさん
なるほど、イラストの価格を設定するには、これらの要素を考えた上で決めていかなければだめなのか。

イラストの料金というのはこれらの要素が絡んでくるため、「○○は○○円だ!」といったような明確な基準が存在しません。「イラストレーターを名乗る基準」と同じような感覚ですね。

ワインさん
ワインさん
お金を受け取れば「イラストレーター」と名乗れる…と言う方もいれば、その場で名乗った時点で「イラストレーター」になる…って言う方もいますよね。
かげひと
かげひと
しかも、イラストレーターに資格はありませんからね。

では、現役のイラストレーターはどのような要素を考慮して料金設定をしているのかというと、主に下記の内容を考慮して値段を設定しています。

  • イラストの描き込み量:キャラクターのみか、背景ありなのか、べた塗りのみか、ソシャゲ風の描きこみ量かなど
  • 枚数や大きさ:A5、B1などのサイズや解像度によっても変わる
  • 使用媒体:雑誌の表紙、サイトのヘッダーetc…
  • 使用する人:使用する人は個人か団体か、会社かによっても変わる
  • 二次使用料:「イラストの使用場所」ごとにかかる料金
  • イラストレーターの知名度:当然、有名な人ほど価格が高くなる
  • 納期:差し迫った納期の依頼の場合、お急ぎ料として割増する方が多い
  • 修正料金:こちらは人による(あらかじめ込みするか、修正の都度徴収するかetc…)
  • 作業時間:こちらも人による(※後述)
  • +アルファ:人によっては、上記以外にも様々な要素を加味して値段をつける
コーヒーさん
コーヒーさん
へー!イラストレーターの知名度によっても料金が変わってくるんだね!

そうですね。例えば、Twitterフォロワー数50万人のイラストレーターがイラストを描いた場合、そのイラストレーターが描いたイラストを「実績報告」としてツイートを行うだけで、50万人のフォロワーにそのイラストを広告できます

そうなると、ファンの方がそのコンテンツをクリックして調べるなどして、必然的にそのイラストを使用した媒体などの売り上げにも繋がります。

こんな感じで、自分の影響度によっても価格を変動しているイラストレーターがいらっしゃいます。(ただ、管理人にはそういった知人はいないため、この話も参考サイトで知った程度ですが…。)

ただし、「作業時間(いわゆる”時給換算”)」に関する料金設定については、クリエイターによって賛否両論があります。これはなぜかというと、そのイラストが完成されるのは「そのイラストを制作した時間」だけではないからです。

コーヒーさん
コーヒーさん
どういうこと?

今自分がイラストを描けているのは、おそらく数ヶ月数年数十年かけて築き上げた「唯一無二の自分の技術」だと思います。そのため、この期間も考慮して価格設定をしている方も多いです。自分が長年努力して身に着けたスキルで描いたイラストなのに、単純に時給換算で考えて値段付けする、…そう考えるだけでなんだか虚しく感じますよね。

なので、イラストの依頼をうけるときに「制作時間」のみを考慮した価格設定は、クリエイター側が損することになることも念頭に置いておいてください。

ある日、ピカソがマーケットを歩いていると、手に一枚の紙を持った見知らぬ女性がこう話しかけてきたそうです。
ピカソさん、私あなたの大ファンなんです。この紙に一つ絵を描いてくれませんか?
ピカソは彼女に微笑み、たった30秒ほどで小さいながらも美しい絵を描きました。そして、彼女へと手渡しこう続けます。

この絵の価格は、100万ドルです

女性は驚きました。
ピカソさん、だってこの絵を描くのにたったの『30秒』しかかかっていないのですよ?

ピカソは笑います。

30年と30秒ですよ

引用元:TABI LABO(https://tabi-labo.com/181228/picasso-price)

 

…と、作業時間に関する価格設定について説明しましたが、これは「理想的なお話」かつ「有名と言われるほどまでたどり着けたイラストレーターが気軽にできる価格設定」かもしれません。

初心者イラストレーターであっても、「今までの努力」を加味した値段設定をできるにはできますが、実績も経験もない、知名度もまだない私達にとっては、もう少し現実的な価格で営業を行っていく必要があります。

かげひと
かげひと
悲しいですが、「理想と現実」ってやつですね。

イラストレーター始めたての方は共感してくれると思いますが、まずは何が何でも仕事を獲得したいと考えている方がほとんどだと思います。かく言う管理人もそうでしたので、イラストレーター成り立ての頃は、「今までの努力」に関する値段設定はいったん置いといて、そのイラストを描いた制作時間のみで算出をしていました。

ここまでイラストの料金を決める要素についてざっくり説明しましたが、値段を決めることはなかなか難しいという理由がわかっていただけたかと思います。

ちなみに参考ですが、日本とアメリカでは「報酬の形態」に違いがあるようで、アメリカでは「制作時間」重視で報酬が支払われるそうです。

参考サイト:【日本vsアメリカ】イラストレーターの仕事の違いを6つ挙げてみた イラストレーター戦略(https://ksd-illust.com/america_illustrator)

イラスト料金の一般的な相場

とはいえ、明確な金額を掲示した方が分かりやすい方がほとんどかもしれませんので、こちらではイラストの相場について知ることが出来る媒体や意見サイト等を紹介してみたいと思います。

日本イラストレーター協会「イラストの料金と著作権に関して」

イラストの料金は明確な基準がないため、発注者、受注者ともに戸惑うことが多いと思います。
基本的には発注者と受注者の合意ができれば、いくらでもいいのです。
しかしながらイラストレーターは食べていかなければなりませんから、あまり安すぎる設定では困ります。
イラストレーターに対して敬意を払い、適切な料金を設定していただきたいと思います

引用元:日本イラストレーター協会(https://jpn-illust.com/guarantee.html)

プロのイラストレーターを支援している日本イラストレーター協会では、上記のリンク先で「イラストの料金」ついてをクリエイターの知名度(ランク)ごとに表でまとめてくれています。個人的な感覚ですが、こちらの価格はごく一般的な金額だと思いますし、かなり参考になると思われます。

 

さいとうなおき先生「【絵の値段】イラスト料が低い理由とは…!?」

こちらは、さいとうなおき先生による「イラストの相場」についての解説動画になります。こちらは、主に「アニメ」や「漫画風」のイラスト向けの解説ですが、現役イラストレーターが相場についてここまで話してくれるコンテンツはそうそうありません。

特に、カードゲームイラストゲームの立ち絵イラストなどといったジャンルで活躍した方には、とても参考になる事だと思います。かなり生々しい話です(笑)

 

●クラウドソーシングから知る方法



実は、ココナラやSKIMAなどといったクラウドソーシングサイトからでも、初心者イラストレーターが参考にできそうなイラストの相場を知ることが可能です。

ここで活動している初心者イラストレーターの人口は想像以上に多く、その同じ立場のイラストレーターの価格を参考にして、「まずは真似してみよう」といった具合で価格を設定している方も少なくありません。

管理人はココナラをおよそ1~2年ほど利用していますが、今まで見て来た経験からあえて数字をあげるとすると、1枚あたり3,000円~30,000円の幅で設定している方がほとんどです。(もちろん、描き込み量等で価格が変動します)

 

その他にも、様々な媒体やプロから相場の話を聞くことができますが、これらのコンテンツを参考にしつつ、初心者イラストレーターの設定価格をざっくりあえて金額を紹介するのであれば、先ほどと同じように3,000円~30,000円の幅が多いと思われます。

ワインさん
ワインさん
ふむふむ…。

安すぎる価格を設定することで起こる事

しかし、中には「何としても仕事を獲得したいから、同業者よりも破格の価格を設定するぞ!」といって、初心者イラストレーターの相場価格よりもさらに安くする方もいらっしゃいますが、実はデメリットだらけなので注意が必要です。

傍から見れば、イラストレーター側は仕事が簡単に獲得できそうな感じですし、依頼者側にとってもコストを抑える事が可能です。お互いWin-Winな関係になるかもしれませんが、これは自分にも同業者にも、さらには依頼者にとっても良くない事態を生むかもしれません。

次は、「安すぎる価格を設定する」事でのデメリットについて紹介します。

依頼者側が不安に思う

話は少しずれますが、みなさんは一杯100円のラーメンがメニュー表にある場合、それを頼みますでしょうか?見た感じ、相場よりもかなりお安いラーメンではありますが、おそらく大半の人はこう考えると思います。

  • いくらなんでも安すぎる…。どういう仕組みなんだ?
  • もしかして、ヤバい材料を使っているとか?
  • 値段を見た感じ、あんまり美味しくなさそうだな…
コーヒーさん
コーヒーさん
安すぎるラーメンに対する印象は、あまり良いものではないよね。

これはイラストの依頼についても同じことが言えます。あまりにも安すぎる価格で営業をしているイラストレーターを見かけた場合、「かなり安いけど、サンプルイラストのようなクオリティを本当に納品してくれるのかな?」「この人、本当に信頼できるのかな…」といったように、かなり懐疑的な印象を抱くことになります。

そうすると、依頼が来るどころか、逆に離れていってしまう原因にもならざるを得ません。そのため、例え駆け出しイラストレーターであっても、世間一般の相場額に合わせたお値段で設定することを強くお勧めします。

もしも安すぎる価格で売り出した場合、次のようなデメリットも起きる頻度が高くなります。

粗相が悪い依頼者が多く来るようになる

安すぎる価格で提供していると、残念なことに「粗相の悪い依頼者」が集まる可能性が高いです。例えば、開口一番下記のようなセリフで相談してくる人などです。

  • 「まずは1枚500円で作って。出来が良ければ継続依頼するから」
  • 「アイコンを無料で描いてください!描いてくれれば、あなたを推しますので!」
  • 「当社は年収2,000万円を約束できる会社です。まずは○○円で作ってもらい…」
かげひと
かげひと
ちなみに、これらは全て実体験だったりします。
コーヒーさん
コーヒーさん
本当にあったんかい!

上記セリフを見る限り、あまり好印象は抱かないですよね…。中には、イラストレーターに対して強気に出てマウントを取り、かなりの低価格で制作させる依頼者もいるそうです。

こういった依頼者は、「安すぎる価格」でイラストを販売している方によく近づくそうです。トラブルを防ぐためにも、安すぎる価格は極力設定しないようにしましょう。

心身が疲れる

イラスト依頼の安請け合いを続けてしまうと、心や体が想像以上に疲れてしまいます

将来の仕事に繋げるため、安くいけどクオリティ高い作品を納めるぞ!」と意気込んだとしても、途中から段々と「なんでこんな安い案件に頑張ってんだろう…」と思うようになり、心がささくれががちになります。最悪の場合、思い詰め過ぎて事業を畳む…といった事に繋がりかねません。

価格の低い依頼を請負い続ける事により、時には心身の不調が見えに見える可能性もあります。

他のイラストレーターの迷惑になる

イラストの価格を安すぎる額に設定することによって、実は自分以外のイラストレーターにも迷惑をかける可能性があります。

安すぎる価格を設定することで、イラスト業界全体に「価格破壊」を起こすことになったり、「そうか、イラストというのは3,000円で描いてもらえるのが一般的なのか」といったような考えが、依頼者側にとって”イラスト依頼に関する常識”として挿げ替えられる恐れがあるからです。

こういったように、安請け合いは他のイラストレーターに対しても迷惑な話になる可能性があります。

3万円のイラスト仕事を2500円で請け負う主婦 NHK「コストダウン!」との紹介にネットで悲鳴

プロのイラストレーターでは3万円かかる仕事を、絵が得意な主婦に依頼したところ2500円で済んだ。「大幅にコストダウンできた」。そんな情報をNHK朝の情報番組「あさイチ」で放送したところ、イラスト関係者と思われる人たちから「お願い!安請け合いしないで!!」と悲鳴があがることになった。

引用元:livedoorNEWS(https://news.livedoor.com/article/detail/13928038/)

 

 

様々なデメリットを上げてみましたが、このように安すぎる値段を設定することにより、自分や自分以外のクリエイターにも良くない出来事を起こす可能性があります。

初心者イラストレーターは、「自分なんてまだまだ駆け出しだから…」と変におこがましく考えることなく、プロのイラストレーターして活動していく以上は、価格設定に関してもプロ意識をもって設定することをおすすめします。

もし、「どうしても相場よりもかなり安めに設定したい!」という方の場合は、「実績が欲しいので割引中!」といったような文言を掲げて営業するのもいいかもしれませんね。

価格を上げるタイミング

イラストレーターとして活動を続けていくと、自分自身の実績やスキルに自信を持ち、「もう少し価格を上げてもいいかな?」と考える事もあります。もちろん、「値段を決めたら一生この額でいかなければならない!」ということは全然ありませんので、思い立ったら価格を上げてみるのもいいかもしれませんね

価格を上げるタイミングについてですが、これはクリエイターによって千差万別なので、イラストの価格設定と同様に基準がありません。とはいっても、頻繁に価格を変更していくのも印象的にあまりよろしくない(世間一般的には)ので、価格を上げていく方は、数ヶ月か数年ごと、またはお仕事の影響でバズった時に価格を上げる…という方が多いようですね。

かげひと
かげひと
こちらについてを説明しているイラストレーターも少ないため、一つの例として管理人を出してみます。

管理人がイラストレーター1年目の頃は、相場よりも結構低めの額で仕事を請け負っていました。その半年後、新しい事業(イラスト×動画変種)を始めたことにより依頼件数が数倍に跳ね上がったので、そこで初めて値上げを検討しました。値上げを実施したものの、相談数が衰える事が無く、むしろ値上げ前よりも増えました。

価格を上げると依頼が少なくなりそうでは?と思う方もいるかもしれませんが、価格を上げるタイミング自分のスキル知名度によっては、むしろ依頼数が増加する事もあります。

多少価格が上がったとしても、その人にどうしても頼みたい!と言われるようなスキルやポテンシャルが自分に備わったと感じたら、そこが値上げのタイミングかもしれませんね。

何事も実体験を重ねていくしかない

さて、ここまでイラストの価格設定についてを説明してきましたが、結局最後は「経験あるのみ」としか言いようがありません。

昔と比べると、イラストレーターとしての働き方の参考サイトや書籍が増えてきたものの、参考通りに自分が歩めると言ったら絶対そうではありませんし、「他の参考サイトではどうだろう?」と、意見をはしごするよりだったら、「このイラストなら○○円にしよう!」と思い切り、まずはその値段で営業してみる事をおすすめします。

価格設定に時間をかけるよりだったら、実際に行動してイラストの値段感覚を養っていきましょう!

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、「初心者イラストレーターの悩みのタネ!?イラストの価格設定について」をご紹介しました。

初心者イラストレーターにとっては、イラストの価格設定は未知のエリアですし、想像以上に難しい事項だったりします。料金について悩みがちですが、料金を決める要素として「イラストの描き込み量」、「枚数や大きさ」、「二次使用料」などの要素が、値段を決めるカギとなります。

ネット上では、イラストの相場価格を掲示しているありがたいコンテンツがたくさんありますが、それらを加味した上で「初心者イラストレーターがよくつけている金額」をあえて挙げるとすると、1枚あたり「3,000円~30,000円」で設定している方が多いようです。(※ただし、描き込み量自分の知名度によって大きく変動します)

中には、上記の価格よりも「安すぎる価格」でサービス提供している方もいますが、下記のようなデメリットが起こる可能性を視野に入れた上で、検討をしたほうが良いです。

  • 低すぎる価格で売り出すことで、逆に依頼者側が不安に思う
  • 粗相が悪い依頼者が多く来るようになる
  • 心身が疲れる
  • 他のイラストレーターの迷惑になる

イラストレーターとして活動を続けていく中で、自分自身のスキルや実績に手ごたえを感じたら、積極的に「値上げ」を検討していくとよいでしょう。

しかし、結局のところ最後は「実体験あるのみ」です。価格設定にたっぷり時間をかけるよりだったら、「まずは○○円で行くぞ!」と思い切り、しばらくはそのお値段で活動していってみましょう。そうすれば、徐々にイラストの値段感覚を養っていけるかもしれませんね。

「初心者イラストレーター」の「初心者」という字面を一刻も早く外せるように、頑張っていきましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました!

それでは!