イラスト作業環境

初心者向けお絵かきソフトはこれがおススメ!シェア率TOP3を比較してみた

こんにちは!無印かげひと(@kage86kagen)です!

みなさんは、デジタルお絵かきを始めた頃、どんなお絵かきソフトから使い始めましたか
Photoshop」、「CLIP STUDIO PAINT」、「SAI」…。もしかすると「無料ソフト」を使用していた方もいるかもしれませんね。

しかし、最初にどのソフトを使用すればいいのかと、悩んだ方は多いのではないでしょうか?

ワインさん
ワインさん
初心者の頃は、まずどのソフトが自分にぴったりなのか、全然分かりませんでした。
コーヒーさん
コーヒーさん
どんな機能があるのか、使いこなせるのかも不安だったし、その時点でデジタルお絵かきを諦めようと思ったほどだもん

そこで今回は、これからデジタルお絵かきを始める方向けの「初心者向けおススメお絵かきソフト」を厳選していこうと思います!
果たして、どのソフトが初心者にとって使用しやすいのでしょうか?

管理人は、3種類とも実際に体験したことがありますので、生の声をお聞かせできると思います。

シェア率が高い「3種類」のソフトを比較してみた

まず初めに、日本ではどのお絵かきソフトが使用率が高いのかを、見ていきたいと思います。
2019年4月に調査された内容では、以下の通りとなっています。

イラスト制作ソフトとしては「CLIP STUDIO PAINT」と「Photoshop」が双璧。「SAI」シリーズも根強い支持を誇る。

引用元:株式会社 MUGENUP(2019年4月調査)(https://mugenup.com/wp-content/uploads/2020/01/8cd93b9c8dd7c2d5d7401440b7568642.pdf)

…つまり、本業アマチュア問わずイラストレーターが使用しているソフトは、「CLIP STUDIO PAINT」、「Photoshop」、「SAI」の順番で使用率が高いみたいですね。

では、この3種類のソフトのメリット&デメリットを、初心者向けに、ざっくり簡単に説明していこうと思います。

CLIP STUDIO PAINT

イラストレーターの7割が使用しているソフトです。大手のお絵かきコミュニティサイト「Pixiv」でイラストをアップしている方も、大抵の方はこちらを使用しているみたいですね。
私も現在は、こちらのソフトを主に使用してます。

メリット「漫画製作に特化した機能が満載

なんといっても、これに尽きるでしょう。
漫画を制作する時に使用されている「Gペン」を初め、「効果線用ペン」や「ミリペン」も備わっており、紙とペンで漫画を描く感覚が、そのままスライドしてパソコン上でも違和感なく描くことができます。

また、簡単に「コマ作成」が出来たり、モノクロ漫画を描くときに使用する「トーン」が3秒ぐらいで貼り付けることができます
(某テレビ番組では、3秒で貼り付けられるトーンのすごさに、大物芸能人もびっくりされていました。)

想像してみてください。アナログでトーンを貼り付ける時に、「トーンカッターできれいに切ってから、ずれないように慎重に貼っていく」作業光景を…。

この作業はプロでも数分かかるのに、デジタルだとものの3秒で貼り付けることができます。
これが、CLIP STUDIO PAINTの場合、他のソフトよりも使いやすくなっています。

ワインさん
ワインさん
同人誌を作る時にも大活躍ですね。作業時間が短縮できます。

デメリット「逆に機能が多すぎて慣れるのに時間がかかる

機能の多さが、逆に初心者向けにデメリットとなっています。
とにかく、漫画に関する機能が盛りだくさんです。慣れてしまえばさほど問題ありませんが、慣れるまでに時間がかかります

私が最初に購入したお絵かきソフトは「SAI」ですが、1年後にCLIP STUDIO PAINTに切り替えました。

SAIである程度デジタルに慣れていたつもりでしたが、クリスタは逆に便利過ぎましたゆえ、どこにどんな機能があるのか把握できず12ページの簡単な漫画を描くのに、1ヶ月半程度かかりました

しかし、日本でのシェア率No.1の理由が分かるほど、本当に使い勝手のいいソフトです。
最初さえ慣れてしまえば一生使えるソフトですので、検討してみてはいかがでしょうか?

※補 足
CLIP STUDIO PAINTには、「PRO版」と「EX版」が存在します。
EX版は、PRO版のグレードアップ版で、主に「光沢レイヤー」、「複数漫画ページ作品の管理機能」が追加されています。

クリスタを最初に導入される方は、まずは「PRO版(パッケージ版だと約7,500円)」を購入をおススメします。慣れてきたら、「EX版(パッケージ版だと約30,000円)」にアップグレードすればOKです。

おススメの参考書はこちらです。
クリスタの立ち上げ方~仕上げまでの一通りの動作が、この本で学べます。

 Photoshop

メリット「背景、服のテクスチャ作成は断然こっち

こちらのソフトも聞いたことがあるかもしれません。こちらも使用率が多いお絵かきソフトとなっています。

イラストレーターである程度稼いでいる方は、こちらのソフトの使用率が高いです。それほどまでに、プロにとって満足のいくソフトです。

なかでも、「背景や服装のテクスチャ作成」は、ダントツにこちらのソフトがぴったりです。ブラシの種類も豊富で、多彩な描き方ができます。

コーヒーさん
コーヒーさん
イラスト業界内の仕事は、基本Photoshopを基準にしてやっているみたいだよ。最近だと、クリスタ勢のシェア率が伸びているから、一概には言えないけどね。

デメリット「値段が割とお高め&3種類の中で一番難しい」

さすがはプロ御用達。紹介する3種類のソフトの中では、扱いが一番難しいと感じています。しかも、Photoshopはあくまでも「画像編集用」ソフトです。漫画のようなイラストを描くのではなく、アートな油彩や水彩表現をする際には一役買っていますが…。

私も一度体験版で3ヶ月試してみましたが、機能がクリスタ以上に多すぎて、使いこなせませんでした。しかし、色の表現は圧倒的で、他のソフトの引けを取りません。

また、お値段も割と高めです。「12ヶ月版」を購入すると、1ヶ月約2,500円のお値段です。(クリスタだと、7,500円で一生使用できる。)
現在は「サブスクリプション」が主流ですが、こちらの一番安いプランだと、1ヶ月980円を支払っていけば、半永久的に利用できます。

でも、本気でプロのイラストレーターを目指すのであれば、最初からこちらを購入してみて、時間をかけてでも機能を使いこなせばいいでしょう。
私も、そろそろこちらを導入してみようかと思っていた頃合いです。

 

Photoshopの参考書は種類が多いですが、とりわけこちらの参考書が見やすいです。「10年使える」っていう言葉に惹かれちゃいますよね(笑)

SAI

メリット「動作が3種類の中でも一番軽い」

SAIの場合、これが一番のメリットです。ペン先の動作が3種類のソフトの中で一番軽やかですし、ペンの動きに合わせて、画面上のカーソルがぴったりくっついてきてくれます。
SAIからクリスタに変更したときは、クリスタの方が若干動作が重いように感じ、「なんかもっさりしてる…」と使いづらかったことを覚えています。

お値段も、3種類の中では一番低価格です。1ライセンス5,500円となっています。(「SAI」はダウンロード版のみ。)

デメリット「なれてくると機能に物足りなさを感じる」

その反面、機能の種類は3種類の中で一番少ないです。
例をひとつあげると、ペンの縁取り機能が備わっていないため、擬音を描くときなどは苦労します。

コーヒーさん
コーヒーさん
「ゴゴゴ…」とか「ガシャーン」などの「擬音」の文字を入れる時って大抵手書きが多いと思うけど、普通のペンで描くと、キャラの主線に被って見えにくいよね。

他をあげると、実はつい最近まで「文字入力機能」が備わっていませんでした。なので、昨年までは外部のアプリを使って文字を作ったのちそれをSAIにもってきて吹き出しに当てはめる…と、割としんどい作業が必要です。

ちなみに、今は文字入力が可能になりました。が、厳密に言うと「SAI」ではなく「SAI」の方になります。「SAI」の機能追加コストが限界に達したらしく、新しくSAI2を開発中とのことでした(ホームページのお知らせから)。

ワインさん
ワインさん
動作はこの上なく軽いんですけどね…。漫画作成や文字うちを削ぎ落し、まさに「描くこと」に特化したソフトになっています。

ペイントツール「SAI」の購入画面はこちら→https://www.systemax.jp/ja/sai/

参考書は他のソフトと比べると少なめですが、その中でこちらの参考書が一番分かりやすかったです。

3種類の中でデジタル初心者におススメなのは「SAI」

というわけで、管理人の個人的な考えにはなりますが、3種類のソフトの中でデジタル初心者さんにおススメしたいのは、「SAI」になります。
こちらのソフトこそ、デジタル入門にふさわしいソフトでしょう。

イラストを描く機能が必要最低限に備わっていて、なおかつ動作が軽く絵を描くストレスにならない。お値段も5,500円でずっと使用できますので、こちらをおススメします。

漫画や同人誌を作りたいなら「CLIP STUDIO PAINT」

デジタルの使い方をSAIで学んだあとは、その他のソフトに乗り換えるのもいいでしょう。その場合、「CLIP STUDIO PAINT」がちょうどいいと思われます。

CLIP STUDIO PAINT」は、イラスト、主に漫画を描く際に適したソフトです。漫画の製作、同人誌を作る時には、このソフトが一番です。

「Photoshop」は本格的にプロを目指す方向け

プロのイラストレーターを目指す方は、最初から「Photoshop」を購入してみるのも手だと思います。あえて難しい機能に挑戦していくことで、自然と技能が身についていくかもしれませんね。

また、Photoshopの知識さえ身に付ければ、例えイラスト業から離れる仕事をするとしても、役立つ場面があるかもしれません。

最初から高みを目指す方は、こちらがおススメです。

導入する時は必ず体験版を試してみよう

どのソフトにも言えることですが、いきなりダウンロード版、パッケージ版をバンと購入する前に、まずは体験版で雰囲気を掴むことをおススメします

また、今のペンタブ製品等は、購入すると特典でお絵かきソフト」が丸々1個付いてくる製品もあります

i pad」で描くならまた違う話になりますが、デジタルイラストを描くときは、「ペンタブレット」か「液晶タブレット」を最初に購入することにになりますよね。

特典付きの製品を選んで購入し、ソフトも一緒にゲットする考えもあります。

ある程度目星が付いているソフト特典のペンタブを購入するのもいいですし、あえて違うソフト特典のペンタブを購入特典ソフトを体験したあと、違うソフトの体験版をダウンロードして使ってみる…といった使い方もありです。

ワインさん
ワインさん
ペンタブによっては、下記のように「最大3つソフトが付いてくる」バージョンもあります。とてもお得ですね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、デジタル初心者さんはどのソフトから使い始めたほうがいいのかを厳選してみました。

CLIP STUDIO PAINT」、「Photoshop」、「SAI」の3つに焦点をあてて話しましたが、管理人がおススメするのは、最低限の機能が付いており値段も安い動作も軽い「SAIでした。

あくまでも個人的な意見なので、まずは家電販売店サイトから体験版をダウンロードしたのち、試してみたほうが絶対よいでしょう。

また、ペンタブを買うときについてくる特典ソフトを狙えば、製品によっては最大3つのお絵かきソフトが付いてきます

デジタルを始めようか悩んでいる方、何事も始めてみないと分かりませんので、これを機会に始めてみてはいかがでしょうか?

それでは!

イラストレーターを目指す会社員(退職準備中)
無印かげひと
のんきでおっとりしたフリーランスイラストレーター。魅力的なイラストを制作します。コーヒーとワインと林檎が好き。