イラスト練習法

人物イラストを上手く描きたいなら、基本はやっぱり「人体」から

こんにちは!無印かげひと(@kage86kagen)です!

SNS上では、たくさんの絵描きさんが可愛いキャラかっこいいキャライラストを投稿されています。
私はイラストを描くのも見ることも大好きなので、個性のあるイラストをたくさん見ることが出来て、とても楽しいです。

しかし、SNS上では「絵が上手くならない···」と悲しんでいる方も、結構いらっしゃるようですね。

ワインさん
ワインさん
たまに、TLで流れてくる神イラストを見かけます。すると、どうしても自分のイラストと比較してしまい、落ち込むことがあるんですよ···。
コーヒーさん
コーヒーさん
短期間で上手になる人もいるよね。キャライラストは、どうしたら上手くなれるの?

···こういった感情、みなさんも抱いたことはありませんか?
少なくとも、私は抱いていました。

では、「人物イラスト」の画力アップには、何が必要なのでしょうか?
今回は、「人物イラスト」の画力アップのためには、「何を」「どのように」学べばいいのか、紹介したいと思います。

兎にも角にも「体」を学べ

人物イラストを描くためには、手始めに何から勉強すればいいでしょうか?
そうですね、答えはもちろん「」です。

ワインさん
ワインさん
・・・すがすがしいほど、即答ですね。
コーヒーさん
コーヒーさん
キャラを描くために「」について勉強しなければいけないのは分かってるよ。だけどさ・・・。

分かっているけれども?
···絵描き初心者さんにありがちですが、キャライラストを描くにあたって、「体」について勉強しなければいけないのは分かっている。

だけども、その体の練習を敬遠している方は、少なからずいるのではないでしょうか。

ワインさん
ワインさん
うーん、確かに・・・。普段イラストを描いている時なんかも、手の形が上手くいかなかったら、「体」の描き方の練習はそっちのけで「色塗りでカバーできる!」っていう精神で、ごり押ししちゃうんですよね。

色塗りよりも「人体」を優先的に学ぶべき

では、先程の意見の通り、「手の形は上手くいかなかったけど、色塗りでカバーしたる!」戦法で表現してみましょう。
こちらになります。

色塗りはそれなりに描きこんでいますが、手の形に違和感があるので、あまり上手には思えません

コーヒーさん
コーヒーさん
うわっ、色だけ見ると、影とかもつけてて上手そうに見えるけど、手の形が悪いがために、もったいないイラストになってるね。

そう、いくら色塗りが上手くても、このように現実にはありえない形の線画では、「上手」なイラストと判断することができません。

人物イラストの上手い下手の基準は「主線」

世間で言う「上手い下手」の基準の1つとして、私は「体の描き方」で判断されると思います。

イラスト初心者さんにとって、人体を覚えるのはなんだか難しく感じますし、面倒ですし、取っ掛りにくいと思われるので、敬遠されがち。

しかし、人物イラストを上手に見せるためには、とにかく「人体」を学ぶことが基本です。
でも、人体を学ぶことが、キャライラストを描くうえでそんなに重要なのでしょうか?

では、先程のイラストを修正して、常識に近づけた違和感のない手のイラストを描いてみました。

先程よりはだいぶ「手」っぽくなりましたし、この主線であれば、シンプルな色塗りでも、厚塗りでも、どちらでもこのイラストが映えます。

私も、数年前は左のようなイラストを描いていましたが、いろんな参考書、サイトを参考にして、人体についてある程度知識を付けた結果が、右のイラストになります。
だいぶ成長したのではないでしょうか?

ワインさん
ワインさん
どちらが上手いかは歴然ですね。右のイラストの方が、「これは手だ!」という説得力があります

人体の勉強方法とは?

では、その「人体」の勉強方法について、これからいくつか紹介します。

練習方法は人によって違いますし、自分にあった練習方法があると思いますので、考え付く限りの色んな練習方法を書いてみました。
この練習方法なら、楽しく画力アップできそう!」という練習方法が見つかれば幸いです。

・楽しく学べる、気楽に学べる
好きなイラストレーターさんを模写する

学生さんや絵描き初心者さんにとっては、1番取っ掛りやすい練習方法です。

方法は簡単。憧れのイラストレーターさんを見つけそのイラストをひたすら模写していきます。
トレーシングペーパーを重ねて描いても、模写しても構いません。

ここで注意しますと、いきなり「完璧」を目指してはいけません。というか、1回模写しただけで上手にはなりません。描いた回数だけ徐々に上達していきますので、まずは回数をこなしていきましょう。

人体やポーズについてある程度コツを掴んできたら、下記から紹介する方法へ徐々に移していくことをおススメします。

コーヒーさん
コーヒーさん
この練習方法のデメリットは、「個性が潰れてしまう可能性があること」。あくまでも、既存のイラストをマネして描いているにすぎないから、そのイラストレーターさんの絵柄に似てしまう可能性があるからね(それでも構わないならいいけど)。
だから、この練習方法をずっと続けるのではなく、慣れてきたら新しい練習方法を行うことをおススメするよ。

·とにかく全身から練習したい!
ポーズマニアックスで全身練習

みなさんは、POSEMANIACSという絵描き支援サイトをご存じでしょうか?
こちらのサイトは、全身のあらゆるポーズが1000枚以上も公開されている、ポーズを勉強するには大変重宝するサイトです。

ポーズマニアックスは絵の練習支援サイトです。

引用元:POSEMANIACS(http://www.posemaniacs.com/blog/

 

全身から学んで人体の描き方を全体的に掴んでいきたい!と言う方には、このポーズマニアックスで練習するのがオススメです。

このサイトには、立ち姿を始め、あらゆるポーズの画像が載っています。
さらには、3D機能もついているので、デッサン人形を好きなポーズに回転させて、観察したいところをじっくり見ることも可能なんです!

中級者あたりになると、練習方法の一環で「限られた時間にどれだけ描けるか」といった「早描き練習」を行う方もいらっしゃいますが、
その「早描き練習」を手助けしてくれる「タイマー機能」も着いています。

このタイマー機能は、好きな時間を設定すると、その時間が過ぎれば自動的に次のポーズに切り替わるという、とっても便利な機能です。

ワインさん
ワインさん
1分に設定すれば、5分で5人分のポーズを強制的に練習することができる、っていう寸法ですね。これならたくさん練習出来そう!

「早描き」の詳細は、ポーズマニアックスに載っていますので、興味がある方はぜひ試してみてください!
POSEMANIACS→http://www.posemaniacs.com/blog/

·パーツをじっくり勉強
専門書籍で指先から体全体まで広く練習

全身はなんとなく描けてきた。細かい人体のパーツについてもっと詳しく勉強していきたい!という方には、以下のような書籍がおススメです。

骨から筋肉体のパーツごとに隅々まで信頼できる解剖図から人体の仕組みを知ることができます。
さらには、それを踏まえた応用として多数のポーズも掲載されています。

プロの漫画家、イラストレーターを模写したとしても、その方の人物の描き方が間違っていれば、間違ったまま知識になってしまいます。

ですので、こういった解剖図で基本的な人体の構造を理解することをおススメします。

コーヒーさん
コーヒーさん
見栄えや雰囲気を出すため、人体の構造をわざと無視して描く作家さんもたくさんいるけど、それはほとんど人体の基本に乗っ取った描き方だから、やっぱり基本から勉強した方がいいかもね。

これはかなりオススメです。現在進行形で私も使用中です
本の表紙を見てみると、どちらかというと美術系統のデッサン本になりますが、人体の自然な流れ、それと同時に服を着た姿も一緒に学べるので、これを一冊読破すれば、かなり画力向上できるのではないでしょうか?

ワインさん
ワインさん
モデルさんを見てデッサンされているので、服のシワが超絶リアルです。シワの描き方についても知りたい方は、こちらがおススメです。

·魅力的なパーツが描ければそれでOK
それぞれの部位に特化した書籍で勉強

解剖図のようにきっちりした書籍は、やっぱり・・・。と言う方については、人体の重要な部分だけは抑えて描く、という方法もあります。
例えば、「イケメンな男性の筋肉を描きたい!」とか、「つやつやした髪の描き方を特に知りたい」、など。

このような要望を叶えるべく、部分に注目したイラスト参考資料もたくさんありますので、自分の好きなパーツを練習したい、と言う方には、こういった書籍がおススメです。

こちらは、男性の魅力的な筋肉の見せ方ついて、あらゆる筋肉が載っています。

学生の部活動中の筋肉の動きについても載っているので、学生もののイラストを描きたい方必見です。

コーヒーさん
コーヒーさん
サッカーとか、自転車をこいでいる時の筋肉の盛り上がり、シワについても載ってるよ。

服のシワを優先的に勉強したい方は、こちらの書籍が分かりやすりです。
色んな服装のシワ、座った時のシワ、シチュエーションごとに詳しく載っていますので、シワについて深く学びたい方におススメです。

上達するにはひたすら描くことが大事

人体の練習方法についてざっと説明しましたが、どの練習方法にも言えることはひたすら描くことが大事です。

イラストが上手な方は、一夜二夜にして劇的に上手くなったわけではありません。ひたすら努力をして、今のイラストの味を醸し出しています。

「ちょっと上手くなりたい」方から、「本気でプロを目指している方」まで。
イラストを上手に描けるようになるには、ひたすら練習と枚数をこなしていくしかありませんので、毎日コツコツあきらめずに練習してみてください

コーヒーさん
コーヒーさん
初心者の僕は、いきなり解剖図から練習を始めるんじゃなくて、好きなライトノベルのキャラを見ながら勉強してもいいかな?
ワインさん
ワインさん
いいと思いますよ!楽しく描きながらだと続けやすいので、頑張ってみましょう!

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は、人物イラストを描く基本は、「人体」を理解することが重要ということをお話ししました。

キャライラストを描くときは、色の塗り方も大事ですが、何よりも主線が大事です。人体の形がしっかりしていないとイラストに説得力がなく、自分も見る人も納得いかないイラストになってしまいます。

人体の描き方の練習方法は、今回出したほかにも様々な方法があります。

コーヒーさん
コーヒーさん
それこそ、絵を描く人の数ほど、練習方法が存在するからね。

みなさんも、自分に合った練習方法を見つけて、人物イラストの画力向上に努めてみてください!

それでは!

イラストレーターを目指す会社員(退職準備中)
無印かげひと
20代後半。本気でイラストレーターを目指すため、現在退職準備中。コーヒーとワインと林檎が好き。のんきでおっとりした性格。